田上皮ふ科クリニック|皮膚トラブル・アレルギー|熊本県上益城郡御船町

熊本県上益城郡御船町にて、皮膚科・形成外科・アレルギー科の診療を行っています。

ホーム ≫ 検査・治療等 ≫

検査・治療等

真菌検査

真菌検査_白癬疹

糸状菌(白癬菌など)を検出する目的で行い、試料を足や爪などから採取して、ズームブルーで溶解させて顕微鏡で観察する検査です。

3~5分ほどで結果が判明します。白癬・カンジダ・癜風・ニキビダニ・疥癬などの診断に有用です。

ダーモスコピー検査

ダーモスコピー検査

皮膚腫瘍の診断に取り入れられた機器を使用して、病変部を拡大して観察する検査です。

悪性黒色腫・基底細胞癌・ほくろ・脂漏性角化症(年齢的ないぼ)・血管腫などの色素性皮膚病変の診断目的で行われます。

パッチテスト

外来性の物質が皮膚に接触して生じた接触性皮膚炎(Ⅳ型アレルギー)の原因を検索する検査です。

最近では金属アレルギー関連の疾患が増加しているため、当院では、金属による接触性皮膚炎の原因検索を主に、鳥居薬品のパッチテスト試薬金属16種類を用いて行っています。

試薬を含んだ検査キットを健常皮膚(一般的に利き手と反対の上腕または背部)に48時間貼付して、その後判定を行います。判定は、基本貼付48時間後・72時間後・1週間後行います。

検査キット貼付中は激しい運動や入浴(シャワーのみは可)は控えていただきます。
また、5月から9月までの暑い時期は行っていません。

なお、Ⅰ型アレルギー関与のプリックテスト、スクラッチテストは当院では行っていません。

ウイルス性疣贅(いぼ)治療

いぼ_冷凍凝固法

いぼ部は液体窒素を用いて冷凍凝固法を1~2週間に1回行い、ヨクイニン内服、ビタミンD3外用を併用します。

また、鳩麦茶を飲んでもらいます。

但し、冷凍凝固部は稀に水疱が出現する可能性あり、いぼはHPV(ヒト乳頭種ウイルス)感染により形成されるため、完治したと見えても3割ほど再発する可能性があります。

陥入爪に対するフェノール法

爪の変形が高度な陥入爪に対する手術法で、炎症が起きている状態でも施行できます。

手術当日から入浴可能です。合併症としては、爪の幅が狭くなってしまい、1割ほど再発の可能性があります。

手術時間は10分ほどで終了し歩いて帰宅できます。

術後は毎日患部を洗ってもらい、10日間前後、外用剤を塗り、ガーゼで保護する処置を行ってもらいます。

術後は1週間ほど運動は控えてもらいます。

手術代(保険適応) 3割負担で4,200円
        (別途:診察代・薬剤費用かかります)

光線療法(中波紫外線療法)

当院のナローバンドUVB
ナローバンドUVB

311~312nmのUVBを皮疹部・患部に照射する治療法ですが、初めは少ない紫外線量より照射して次第に出力をあげていきます。
1~2回/週の照射が必要です。

エキシマライト

308nmのUVBを照射します。ナローバンドUVBと比較して短時間照射で終了しますが、局所的な皮疹部・患部の治療に適しています。
アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・尋常性白斑・円形脱毛症などに適応あります。

お問い合わせはこちら

所在地 〒861-3206 熊本県上益城郡御船町辺田見34-1
電話番号 096-281-1112
受付時間 月・火・木・金曜日 8:45~12:15  14:00~18:00
水・土曜日 8:45~12:45
休診日 水曜午後・土曜午後・日曜・祝日

モバイルサイト

田上皮ふ科クリニックスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら